あなたの身近にある京都エレックス
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電気で動くさまざまな製品を、
京都エレックスの導電性ペーストが支えています。
導電性ペーストとは?
導電性ペーストは、銀や銅などの金属粉末を樹脂に練りこんだもので、電子部品と基板を接着させて電気を通すための材料です。
例えば、こんなところで支えています。
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自動車安定操作・安全走行を支える
カーナビ、パワーステアリングから安全装備やエンジンの電子制御まで、エレクトロニクス化が進む自動車。近年は電気自動車も普及し始め、自動運転も登場しました。導電性ペーストは、各種車載機器に搭載される電子部品(フィルター、コンデンサ、インダクタ)や自動運転用途のセンサーなどに使用され、自動車の安定した操作と安全走行を支えています。
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太陽光発電高効率な発電を支える
太陽光パネルにずらりと並ぶ太陽電池セル。そのセルにある銀色の筋が電極で、そこに導電性ペーストが使用されています。電極をより細くして光の当たる面積を広くし、電極の厚みを工夫することで、より多くの発電ができるようにしています。
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スマートフォン多彩な機能・スムーズな操作を支える
インターネットに通話、撮影、計算、決裁など、数々の機能をもち、進化し続けるスマートフォン。小さなボディーには複雑なプリント回路基板に微細な電子部品が無数に組み込まれています。導電性ペーストは、ミクロの世界で精密に電気信号を伝え、スムーズな操作を支えています。
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プリンター高速印刷を支える
オフィスからコンビニ、家庭まで普及しているプリンター。そんなプリンターの中でも、熱を利用して印刷するサーマルプリンターは、文章や写真の印刷はもちろん、切符やチケットなどの発券、スーパーなどで目にする商品ラベルやバーコードの印字などでも活躍しています。私たちの導電性ペーストが使用されているのは、印刷する媒体(記録媒体)に熱を伝えるサーマルヘッド。より高速で高精細な印刷ニーズを叶えています。
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医療機器患者さんと命を守る現場を支える
CTスキャンやMRIといった高度な医療機器には、高い画像・情報処理能力が求められます。それを可能にしているのは、低温同時焼成セラミックス基板と呼ばれる電子部品を高集積化した「頭脳」です。導電性ペーストは、限られた容量の中でさまざまな働きをする電子部品をつなぐ「神経」の役割を果たし、正確な診断に貢献しています。
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パソコン、ゲーム機ノイズの抑制を支える
パソコンやゲーム機が誤作動を起こさずに操作できるのは当たり前だと思っていませんか? 操作した通りに動くのは、“ノイズ”を防ぐ電子部品が搭載されているから。電気信号(情報)が常に正しく伝わるように邪魔者を取り除く、そんな頼もしい電子部品にも導電性ペーストが欠かせません。